数えあげればキリのない ドバトの害

ハトは、平和の象徴として人々に愛されてきましたが、現状では公害の象徴として大問
題になってきており、建物・商品・機械器具そして人間にも悪影響を及ぼしております。


※ 集団で営巣するハトは不気味な鳴き声で安眠を妨害します。
※ 西ナイルウィルス‥‥高熱に頭痛、筋肉痛とリンパ節の腫れ、重症の場合は、手足の麻痺
  や意識障害など脳炎を疑わせるものもある。現在はまだウィルス自体を撃退する治療法
  は無い。鳥を宿主として、蚊が運びやとなり鳥から人へ広がっている。
※ クリプトコッカス症‥‥軽症の場合は皮膚炎程度で、重症になると脳、脳脊椎膜に病巣を
  作り、死に至ることもある。肺に入ると肺クリプトコッカス症という病気になり、肺炎
  と同じような症状を呈します。この菌は乾燥に強く、古く乾燥した糞の中にいます。
  この菌は羽ばたきや風によって舞い上がり、人の口や鼻から侵入します。
※ オウム病‥‥鳥類が体内に持つクラミジアという微生物が人に感染して発病。症状が肺炎
  と変らないため、医師が判断を誤ると、最悪の場合死亡することもあります。
※ 鳥インフルエンザ‥‥渡り鳥の糞から家禽類への感染が確認されています。
※ ハトにつくダニ・ワクモ・ノミ・シラミなどが人を吸血することもあります。
  巣の近くでは特にご注意ください。
※ つがいのハトは年に5〜6回産卵、1回2個ずつで年間10〜12羽も生まれます。
  6ヶ月で成熟し平均10年は生きますから、またたくまに増加します。
※ ハトの糞は建物・商品・機械器具を汚します。洗剤で洗ってもなかなか落ちません。
※ ハトは自分の居場所を地球規模で記憶しておりますので離れた場所に放してほとん
  ど戻って来ます。


ドバトが建物に飛来し、住み始めるといろいろな被害が発生します。
例えば糞は洗ってもなかなかきれいになりません。配管を詰まらせることもあります。
糞の中には病原菌も含まれ、またハト自体に寄生するダニなどが人にも害を与え、いろ
いろなところで問題になっております。
建物に住み着く場合も雨のかからない、人の手に届きにくい場所に巣を作ります。
巣作り後2〜3年もすれば数十羽の群れになりさらに繁殖を繰り返し、被害は増大してき
ます。
こうしたハト防止対策として、今までは磁石とか超音波の設置工法が取り入れられてきま
したが、ほとんど効果が認められず1ヵ月もすればハトが戻ってくるという状態でハト防
止工法としては今ひとつでした。
当社ではハト公害の原因であるハトそのものを、その場所からいなくすることを念頭に置
き、ハト駆除の方法として捕獲さらに、防除システムにつきましてもピン状鳥害防止器、
電気振動波鳥害防止器(エコピック ボルト バードアウト)の特徴は、電気振動波と電気ショック
(静電気のバチッという感じのものを連続で感じます)で、ハトをびっくりさせます。
ハトがよくとまる場所に取り付けるため、体が触れた瞬間にショックで1羽が飛び立つと
他のハトも飛び立ち、繰り返し行うことで、2〜3日もすればその周辺に近寄らなくなり
効果も長続きします。